モニプラでインク革命.comさんの互換インクのモニターに当選しましたので体験レビューを。[ インク革命.COMファンサイト参加中 ]
デジカメになって以来、少数枚だと自宅のプリンタで印刷するのが便利な世の中です。
写真画質での印刷が可能なインクジェットプリンタも本体は1万円程度で買える訳ですが、本体が安い分インク代で稼ぐ商法になっているせいで消耗品である純正インクは価格が高めの設定になっています。
そこで庶民の強い味方となってくれそうなのが互換インクなのです。
筆者はキヤノンのPIXUS 560iを使用しているのですが……
その黒色インクであるBCI-3eBKの価格は、2014/6/21現在のAmazonでは808円になっています。
一方、今回モニターをさせていただくインク革命.comさんの互換インクだと……何とAmazon価格の半額強!これは安い!
とは言う物の、互換インクって本当に大丈夫なの?と言う疑問も。
純正と色合いが随分と違ってたりするんじゃないの?という心配もあります。
インク革命.comさんの互換インクは純正に限りなく近い類似度90%以上なんだそうです。
詳しくはインク革命.comさんの「印刷品質ポリシー3カ条」をどうぞ。
今回モニター用として送られてきたのはPIXUS 560i用の互換インク4色と、開発中のL版写真紙。
純正も互換インクもインクカートリッジの見た目は変わりませんね。
今回は子供の写真を純正インクと互換インクで印刷して印刷結果を比較してみたいと思います。
L版写真紙もいただいていますので、普段使用しているL版写真紙との違いも併せて比較を行いたいと思います。
比較に使用するL版写真紙はFUJI FILMの画彩と言う物です。
違いを判りやすくするために赤色インクのみ差し替えて印刷を行います。
そして今回印刷するのは以下の写真。
写真の印刷にはキヤノン提供のEasy-PhotoPrint EX Ver.4.1.6を使用します。
用紙の設定はサイズがL版、用紙種類がプロフォトペーパーとしています。
それでは印刷開始です。
今回は
(1)純正インク+インク革命の用紙
(2)純正インク+FUJI FILMの用紙
(3)互換インク+FUJI FILMの用紙
の3パターンで印刷しました。
そして印刷した結果は……以下左から(1)(2)(3)となっています。
基準となるのは(2)真ん中の純正インク+FUJI FILM用紙。
先ずは(1)純正インク+インク革命用紙。
どちらも純正インクですので、其々の紙質の違いとなります。
(2)と比較して(1)は赤みが強く出る反面、緑の部分は若干くすんだ様になっています。
肌の部分や地面に注目すると、インク革命.comさんの色味の方が綺麗に出ている感じがします。
逆に緑の部分に関しては(2)の方が鮮やかに出ている感じです。
これに関してはどちらが良いでは無く好みの問題になりますね。
肌色重視ならインク革命.comさんの用紙の方が良さそうですが、緑の鮮やかさを取るならFUJI FILMの用紙の方が良いと言う事になります。
さて、今回のメインである(3)互換インク+FUJI FILM用紙。
こちらは用紙が同じでインクが異なるパターンです。
見比べてみると……正直違いが判りません。
今回差し替えた赤色が色濃く出ているのがピンク色の風船の部分になりますが……
どちらも同じに見えます。
また、肌色の部分や地面など赤インクが使用されていそうな他の部分についても違いは感じられません。
類似度90%以上と言う謳い文句にも納得です。
これだけの印刷品質で純正実売価格の半額程度と言うのは嬉しいですね。
開発中とのL版写真紙についても大手メーカー製用紙に引けを取らない物ですので、こちらの方にも期待したいですね。