そろそろお馴染みのInateckより有線イヤホンのAries BH1101です。
こちらのイヤホン、デザインが綺麗なんですよね。
先ずはパッケージから。
青を基調に外箱の表面にロゴと製品名、商品の線画が白色で描かれています。
裏面にAriesの文字の上部に星図らしきものが記されていますが……
星には詳しくないので何を示しているのかは解りません(^^;
aries=おひつじ座、なので探してみたら↓みたいのしか見つからないので形が違うんですよね……
引用元:Star Chrat
まぁ、何かAriesに関係している物だとは思うのですが(^^;
さて、お次は内容物の一覧。
イヤホン本体、ポーチ、サイズ違いのイヤーピースにコードクリップ、航空機用の変換アダプタ、取扱説明書。
Inateckさんのイヤホンはポーチと航空機用の変換アダプタが付いてくるのが特徴的ですね。
航空機用の変換アダプタって言うのは、飛行機の機内で映像見たり音楽聞いたりする際に、通常は備え付けのイヤホン使いますよね。
あのイヤホンジャックって特殊形状になっていると思いますが、この変換アダプタを使うと自前の普通の3.5mmジャックのイヤホンが使えると言う、何気に便利な代物なんですね。
まぁ、飛行機使わない人には無用の長物だったりはしますが、そこはそれ……(^^;
キャリングポーチ付いてくるので、変換アダプタもポーチの中に入れておけば、いざというときに便利だったりします。
ポーチはInateckのイヤホンで共通ですが、内側にメッシュポケット付いてて結構使いやすいんですよね。
イヤーピースのサイズは3種類。
初期状態でMサイズがイヤホンに装着されています。
ケーブルクリップも付属しているので、上手く使えばケーブルノイズを抑えられますね。
装着した所。木の部分がおしゃれです。
ちなみにAriesの名前の由来は、この「木のパーツの部分が、ひつじの角に似ているから」、なんだそうですよ。
実際に使ってみると……
Inateckのイヤホンらしく、とても素直な音で聞けます。
変に低音強化とかしてないので、ソースの音をそのまま耳まで届けてくれる感じですね。
そういう一部分強調的な事を行いたい場合は、ソースの方でイコライザ使って音を作る方が良いですし。
リモコン付きですが、リモコンでの操作に関しては機器側の対応次第になります。
以前レビューしたInateck Lacerta BH1102と同様に、Androidで使用する場合は端末側の実装次第で動きが変わります。
再生・停止は何れも問題ありませんが、SHARP SH-M01(フリーSIMスマホ、Android 4.4.2)ではダブルクリックで次曲送りは可、トリプルクリックは前曲送りにならずに次曲送りとして動作しました。
送られてきた操作信号に対して、どういう動きを実装するかは端末メーカーの裁量になってて、ちゃんとした規定が無いのがAndroidの問題でしょうかね。
このあたりの統一性は、やはり1社だけですべてを行えているiPhoneの方が確実ですね。
(まぁ、自社内の同じシリーズで機種ごとに動作違ったりしたら、設計者の頭おかしいんじゃないかと思いたくなりますもんね。)
ケーブルが細くて、かつ固くないので取扱しやすいのですが、タッチノイズも割と乗りやすいです。
なので、使用時はシュア掛けする方が良いかもしれません。
形状的にもシュア掛けで困らない感じですしね。
ソースの音をそのままに、そして見た目もおしゃれなイヤホンを探されている方にはInateckのAries BH1101、良いんじゃないでしょうか。
[公式サイト:Inateck Aries 有線イヤホン BH1101]