夏の間に各所で水濡れ系イベントいろいろありましたよね。
そんなイベントに参加する際に困るのがスマホの扱い。
ビニールに入れて鞄の中に入れたり、でも、そうするとスマホ使えないし……
そういうイベントに参加している人達の多くがスマホ用の防水ケースを使っていました。
と言うわけで、今回はEasyAccのスマートフォン用防水・防塵ケースのレビューになります。
先ずはパッケージ。
固めの封筒的な物に入っています。
中身はケースとケースを首から下げるようのストラップ。
ケース上部のロック機構の部分。
外から内側に回して裏にロック部分を押し出す感じで開きます。
挿入口開いた所。
上のプラの部分で下のビニール部分を挟み込んで水の侵入を防ぐようになっています。
5インチスマホのHUAWEI Y6を入れてみたところ。
最大6インチまでOKと言うことなので、5インチでも周りに未だ余裕があります。
写真撮ってないけど、5.5インチスマホのHUAWEI GR5も余裕で入ります。
逆に小さな4.5インチスマホ、SHARP AQUOS SH-M01を入れた場合、周りにかなりの隙間が出来ます。
スカスカで見た目的な問題はありますが、実用上は何ら問題ないですね。
と言うか、AQUOS SH-M01に限って言えば、電源ボタンが本体の上部についているので隙間が無いと電源スイッチ押せない罠が……
さて、同商品のamazonレビューを見ていると、「XPERIA SO-02Hには大きすぎてケースの中でスマホが遊びすぎて使用に耐えられない(要約)」「入口部分の密閉ロックが柔らかく水の浸水が多分に予想される」という懸念を抱いている人がいました。
まぁ、サイズ確認せずに買った挙句に使いもせずに憶測で書いているようですが……
amazonレビューより引用
「Xperia Z5 Compact SO-02H」の外寸が H127mm×W65mm×D8.9mm、
「SHARP AQUOS SH-M01」の外寸が H128mm×W63mm×D9.8mm、で ほぼ同じサイズです。
と言うわけで、AQUOS SH-M01で実際の所どうなのか確認してみました。
先ず遊びが多くて、と言う部分についてですが、スマホの周りに余白が多いのは確かです。
これは先の写真を見てもらっても判るとおりですね。
ただケースの中に入れると透明なビニール部分がスマホ本体に張り付くので、少々のことでは中で動いたりしません。
つかね、取り出す時も張り付いてて逆さにしても落ちてこないので、指先入れて剥がしながらじゃないと出てこないくらいに張り付いてるんですが。
そもそも画面操作したり、カメラで撮影するために、スマホをケースに入れた後、スマホの表面とケースの表面を馴染ませて間の空気抜くと思うんですがねぇ……
一回中に入れてスマホとケース馴染ませたら、後はそうそう簡単に中でズレたりって無いんですけど……
さて、浸水について。
こちらは中に入れるスマホのサイズ関係なく気になる所です。
今回実験するにあたって、浸水した場合被害が判りやすいようにスマホの上の隙間の部分にトイレットペーパーを折ったものを入れてみました。
トイレットペーパーはトイレに流せるように水溶性で、水に濡れると崩れてしまいます。
スマホ本体が濡れるくらいに浸水するなら、先にトイレットペーパーが水に濡れて崩れてしまう、と言う寸法。
で、実際に水に濡らしまくってみた結果が以下の動画。
結論を言えば、全く浸水は見られませんでした。
動画を見て貰えば判りますが、結構バシャバシャと水をかけたり、たらいに溜めた水の中に沈めてみたり、と、それなりの扱いをしている訳ですが、ケースの外に付いていた水を綺麗に拭きとってからケースを開いてみると、トイレットペーパーが濡れた形跡は無く、スマホも濡れておらず、当然ケースの中も濡れていませんでした。
実際に水濡れイベント等で使用する際に途中でケースから取り出したりするような場合は、必ずケースについている水を綺麗に拭きとってからケースを開きましょう。
と言うのも、ケースに付着した水を拭き取らずにケースを開いくと、開いた拍子にケースに付着していた水がケース中に入り込む場合があるんですね。(しずくが中に入ってしまう。)
まぁ、取り扱い方さえ間違わなければ、水濡れイベントくらいなら全く問題にならないと思います。
流石に海の中に数時間潜ったり、とかだと判りませんが……規格通りの防水IPX8なら水深1.5mくらいの所に30分くらい静かに放置するくらいなら耐えられる筈です。
って、普通水の中に持って行ったら静かに放置する訳ないんで、そこまで持つことは無いと思いますが……
浜辺で水遊びしながら写真撮ったり、とかには問題なく使えるんじゃないでしょうかね。