久々にゲーミングマウスのレビューです。
今回は EasySMX の Combaterwing CW-80 と言うゲーミングマウス。
ゲーミングマウスではあるものの知名度的には?と言う感じ。
さて、どんなマウスなんでしょうか?
先ずはパッケージ。
青色の箱に真っ赤な鳥を象ったマーク、その下に白文字でCombaterwing。
Google先生に聞いてみたら「Combater wing」で「戦闘の翼」と言う意味のようです。
内容物。
マウス本体にドライバCD、取説、そして何故かクロス。
このクロスでマウスを磨け、って事なのでしょうかね?
取説はマルチリンガルで日本語表記あり。
マウス本体。予想以上に本体内部や縁の銀色な部分が光ります。(光を反射します。)
マウス本体を各方向から。
見て判る通り、かなり奇抜な形状です。
見た目重視で中身は駄目なパターンなんでしょうか?ちょっと不安に……
使ってみよう
何はともあれ、さっそく使ってみましょう。
細かい設定にドライバソフトが必要になるのは一般的なゲーミングマウス同様ですが、基本的なマウスとしての使用は可能な筈。
さっそくPCに繋いでみます。
キラ~ン!
本体内部から赤い光が……そして後部パーツ中央に赤い光を伴って鳥を模した模様が浮かび上がりました。
いや、まぁ、実際そこまでキラキラじゃないですけどね(w
初期状態でPCに繋いだだけだと、マウスの速度が死ぬほど遅いです……orz
と言うわけでドライバCDの出番!
なんですが、うちのPC(DELL ALIENWARE X51 R2)ってば光学ドライブスロットインでしてよ……
12cmのCDなら兎も角、8cmのCDスロットイン出来んやろ……
ええよええよ、公式サイトからドライバ落とすから。
……
え~っと……
公式サイトらしき所その他、Google先生に教えて貰いながら探しましたがドライバダウンロード出来るような所は見当たらず……マジか……
今時だと寧ろドライバCDが付属せずに公式サイトからダウンロードさせたりする物も少なくないので、ドライバソフトダウンロード出来ないのは痛いですね。
落とせないものは仕方ないので、外付けドライブ引っ張り出してきて開いてみたり。
実行するとセットアップが始まりますが……言語の選択肢に日本語無いよ?
まぁ、良くあることなのでEnglish選択して先に進みます。
画面進んだらNext押すだけ。
SS撮る暇もなく、あっという間にセットアップ完了。
セットアップ完了後にドライバソフト実行するようにしてたのに画面出ないじゃん!って思ったら、こそっとタスクトレイに……
開いてみると……こんな感じで画面がドンッ!
各ボタンの動作設定と、DPIの設定など。
速度設定とマクロの設定。
初期の割り当てだと使い難かったのでボタン設定を変更。
ついでにDPI設定のSelect4の色を変えてみたり。
DPI切り替えはチェック入っているもので順に入れ替わっていきます。
切り替えた際には画面右下にメッセージ画面で、どのDPIに切り替わったか教えてくれますが、これドライバソフト常駐してないと出てきません。
そして、連続してDPI切り替えるとメッセージウインドウの表示が追いつきません。
まぁ、ゲームプレイしている最中にメッセージ出てきたら邪魔なだけですけど。
DPI設定Select1~4のColorの設定は、その設定に切り替えた際に本体を何色に光らせるか、なので、光見てDPI判定する方が良いですね。
マクロ設定もありますが、キーボードの入力は動作記録(Recording)による入力のみで、後から編集する際にはキーボードのキーは設定出来ないようです。
マウスのボタンに関しては右下のマウスイベント追加で設定が可能です。
で、結局どうなの?
マウスとしての使いやすさ、これが意外と良かったり。
見た目こそ ちょっと奇抜だったりしますが、マウスとしての使いやすさは十分優良です。
本体左底面からサイドに伸びる部分が親指を支えるので、マウスを動かす際にも指でブレーキがかかること無くスムーズに前後左右に移動できます。
そして、メインボタンは広く軽く押しやすい、ホイールも軽すぎず重すぎず1ノッチ毎にちゃんと引っかかる感じでノッチが進んでいる事を触感で判るようになっています。
今回黒色バージョンを選んだわけですが、マットなブラックの表面は非常に手触りが良く、触っていて気持ちが良いですね。
ボタン類もメイン及びサイドボタンは押しやすく、メインボタン後方の小さい赤いボタンやホイール後部の赤いボタン、そして左サイド前方の赤いボタンについては若干押し辛くなっています。
まぁ、サイドボタンを除く赤いボタン類については特殊な割り当てをして使うと思うので、誤って押したりしないようになっているものと思われますが。
ちなみに底面にもボタンがあり、機能の割り当ては出来ますが、RGBのOn/Offだったり、DPI切り替えない人だDPI切り替えだったり、の普段操作中には使わない機能を設定しておくのが通常の使い方だと思います。
ケーブルもしっかりしていますし、マウスとしての基本性能は見た目に反して、実はきっちり作り込まれている感じです。
一般的なマウスとは少し毛色の違うデザインですが、使いやすさは残したまま、邪魔にならない部分に遊び心を盛り込んだ、と言う感じでしょうかね。
本体サイズも大きすぎず手に馴染むサイズなのが嬉しいですね。
海外製のゲーミングマウスって外人さんの手のサイズに合わせて大きいのが標準サイズですからねぇ……
ドライバソフトが日本語表記ではないですが、英語設定にしておけば見れば意味判るレベルですしね。
マクロ編集が若干弱い気もしますが……どこまでそれを必要とするか次第ですね。
9月24日現在での実売価格だと3,180円なので、ゲーミングマウスとして考えると割とお手頃ですね。