インク革命 EPSON互換インクカートリッジ

子供がスタディサプリ始めてから、そのテキストの印刷等でプリンタの稼働率が急上昇。
比例して紙もインクの消費も早くなりました。

筆者宅では EPSON の EP-706A と言うプリンタを使用しています。
購入時に付属していた純正おためしインクを使い切ってからは、ずっとインク革命の互換インクを使用しています。

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インクの買い置きも無くなってきたので、交換用にインクセットを注文しました。
毎度お世話になっています(^^;

インク

ちなみに互換インクと、使用済みの空カートリッジにインク詰めた再生インクとは別物です。
そして、お値段的にはインク革命の互換インクより、もっともっと安い互換インクもあります。

何でインク革命の互換インクを使うのか?

なら何でインク革命の互換インクを使っているのか?

それはインクの品質が良いから。
印刷品質含めて、純正インク使っているのと変わらないからなんですね。

下の写真は黒と黄色をインク革命の互換インクに差し替えて印刷した時のもの。

中央線から左が純正のみ、右が黒と黄色に互換インクを使用した写真。
機関車の後部(黒)や、地面の色(黄色)で比較してみても、ほとんど違いが判らないと思います。

そして下の写真は、写真館で撮影した七五三の写真。
オリジナルの写真データも貰ってあるので、それと併せての比較です。

比較2

左端から
・補正なしでオリジナル画像をEP-706A(E-Photo)で出力したものをスキャン
・画像編集ソフトでオリジナル画像に赤色補正かけてからEP-706A(E-Photo)で出力したものをスキャン
・オリジナルの画像データ
・写真館で印刷して貰ったL版プリントをスキャン
となっています。

写真館のものは、かなり強く赤色補正がかかっています。
互換インクで補正なしの場合、オリジナルに比べて白っぽく印刷されていました。
画像編集ソフトで赤みを強くしてから印刷した補正ありはオリジナルに近くなったと思います。

そのまま(補正なし)の印刷については、EPSONプリンタ付属のE-Photoによる調整の影響もあると思われますが、写真館のプリントを見ても判る通り、結局綺麗に見えるように印刷するには色補正などの加工を行ってから、と言うのが一般的だと思います。

オリジナルを見ずに単品で印刷結果見た場合だと、それはそれで白っぽくなっている事に対して違和感を感じるようなものでは無いと思います。
今回は比較しているからこそ色味の違いが浮き出ている訳ですが……
まぁ、このあたりはインクがどうこうという話ではないので。

先の機関車の写真を見ても判る通り、純正での印刷とインク革命の互換インクでの印刷でも、印刷結果はほぼ同じです。
部分的に色味の違いが出る場合があるかもしれませんが、そういうものは場合によっては印刷する紙が違うだけでも出て来る程度の差だと言えます。

価格的には純正の半額程度で、印刷結果は純正とほぼ同じ、それがインク革命の互換インクを選んでいる理由ですね。

互換インク使って大丈夫ですか?

当然の事ながら、互換インクを使うリスクも無いとは言えません。

ありがちなのが互換インクを使用していたらプリンタ本体が壊れて結局高くついた、なんて話も良く聞きますよね。
また、インクが漏れて大変だった、なんて事も。

先に書いたとおり、筆者はEP-706A購入時に付属品として付いてきた純正インクを使い切って以降は、ずっとインク革命の互換インクのみを使用しています。

EP-706Aを購入したのが2014年の年末。用途はもちろん年賀状印刷。
その際には付属のインクで使っていましたが、年明け2015年の2月頃にはインク残量が心もとなくなり、そして互換インクへ移行。

切り良く2015年の3月から互換インクを使用していると考えても、既に1年半以上互換インクで運用し続けています。
その間トラブル一切無し、と言う訳でもありませんが、本体に損害を与えるようなトラブルはありません。

どんなトラブルがあったのか、と言うと、しばらく使って無くて久々に写真印刷してみたら色が飛んだ写真が印刷されたり。
印刷結果見てみたら、赤色が飛んだ全体的に青っぽい写真が出来ていました。

プリンタの蓋開けてインクを全て一旦ロック解除してから再度セットし直して、もう一度印刷したら……色が復活。
どうやらインクのセット状態が甘くなっていたようです。
ただ原因としては、その少し前に模様替えしてプリンタの位置変えたので、移動時の振動でインクを留めていた爪のロックが甘くなっていた可能性が大ですね。
こちらについては純正インクでも起こりえそうなトラブルではありますが……

別のトラブルとしては、インク交換しようとした際にロック出来ずにインクがセット出来ない状態になった事もあります。
何度か試してもダメで、もう1セット開けてそちらのインクをセットしたら、あっさりとセットできたので、インクカートリッジの不良と判断してインク革命に連絡を入れ、インクの交換をして貰った事もあります。(その際は丁寧に対応してくれました。)

純正品に比べてカートリッジの品質検査が甘い可能性はありますが、今のところ先にも後にもそれ1回だけのトラブルでしたね。
ちなみに不良の出たインクについてはインク革命に返送、インク革命側で原因を調査して改良に役立てる、との事でした。

いずれも微々たる問題でしか無いですね。
ノーリスクとは言いませんが、今のところ本体に悪影響を及ぼすトラブルには見舞われていません。

そういう意味でも激安な互換インクを買うよりは安全だと言えます。

総評

互換インクを出しているメーカーは多々ありますし、必ずしもインク革命のインクが全ての人に取ってのベストだとは言いません。

筆者の場合、プリンタを買い換える前に買い替え直前のキヤノンのプリンタでインク革命の互換インクを試し、その品質とコスパに納得したからこそ、新しいプリンタを買った際には付属インクを使い切ったら、後はインク革命のインクでいこうと決めていました。

互換インクメーカー毎にインクの質も異なりますし、品質の悪いインクだとインク詰まりの原因にもなりかねません。
そういう意味でもあまり多数のメーカーのインクを色々試すのは本体に悪影響を及ぼしかねないので、納得できる互換インクメーカーを見つけたら、同じものを使い続けるほうがプリンタへの負担も少なくて良いと思います。

インク革命のインクが貴方にとってのベストかどうかは判りませんが、今純正インクを使用していて互換インクに興味を持っているのなら、一度試してみる価値はあると思います。

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追記

以下、インク残量なしで交換した黒インク。
カートリッジが透明なのでインク残量が目視できます。

残量なし

きっちりインクが無くなっているのが判りますね。
(写真のカートリッジの右の部分がインクタンク。)

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