話題沸騰な「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展」のチケットが取れたので行ってきました。![]()
フェルメール展のチケット取るためだけにチケットぴあの会員登録したと言う……
先行抽選フル応募では全滅しましたが、後日の某チケット販売の不手際からの全数チケぴ販売になった事で数が増えたのか、通常券の抽選販売で見事に第一希望日時のチケットが当選しました。
万が一予定が狂った場合に備えてギリギリまで発券せずにリセール可能な状態で置いてました(^^;
で、最終的に前々日に最寄りのセブンイレブンで発券。
電子チケットもあるけど、スマホにそれ用のアプリ入れないと駄目っぽいので紙チケットで。
当日はJRで福島駅へ。
駅降りたら皆行く方へ付いて行けば大丈夫だろう、とか思ってたら、行き先同じだろうって人が分からず、地図見ても自分が駅のどこにいて、どっち方向へ行けば良いのか判らないって言う迷子状態に(^^;
駅員さんに聞こうと思ったら駅員さんなんていないって言う……無人駅ですか、ここは……
結局、最寄りのセブンイレブンで道聞いたって言う……
GoogleMapのナビ?そう言えば、そんなものもあったね……
現代美術家・ヤノベケンジ氏による巨大彫刻作品《SHIP’S CAT(Muse)》と言うらしいです。
ちょっと不気味。
9:30入場のチケットなので、30分前くらいに到着して入場待ち、のつもりで来たんだけど……
中に入ったら既に入場始まってました。この時点で8:50くらい。
2F(入口階)のエスカレーター前に待ち列があって、その入口でチケット見せて時間確認の上通される感じ。
大きな荷物は持ち込めません、って事なので、先に手前のロッカーに荷物を預けに行きました。
ロッカーは100円入れて終わったら戻ってくるタイプ。
なお、ロッカーが全部埋まってる、とか、サイズ的には入らない場合は、チケットカウンターで預かって貰う事が出来るようです。
エスカレーター前の待ち行列に並びつつ振り返ったら、フェルメール展とカール・ヴァルザー展の垂れ幕がかかってました。![]()
ある程度の人数ずつ区切られてエスカレーター登らされて5Fへ行く模様。
事前にネットで収集した情報によると、真珠の耳飾りの少女前で長時間の待ち状態になると言う事で、展示室に入る前に一旦トイレへ。
スマホの充電もOK、モバイルバッテリーも持参、で長時間待ち覚悟で、いざ出陣!![]()
入口手前の通路にはミッフィーちゃんの看板が。
ふむふむ、オランダ繋がりなんですね。![]()
中に入った直後は、フェルメールについての説明ビデオ。
無限ループの垂れ流しなので、一通り見たら次へ進みます。
先ずはフェルメールと同じ時代のマウリッツハイス美術館所蔵の作品5展の鑑賞。
どれも想像してた以上に小さいキャンパスに描かれた作品で、物凄く細かい描き込みなのが驚きでした。
一番印象に残ったのはパウルス・ポッテルの油彩画「水に映る牛」ですかね。
こちらの5作品に関しては写真撮影不可だけど、かなり近くで鑑賞する事が出来るので、筆のタッチなんかもしっかり見ることが出来ました。
そこを過ぎると、フェルメールの生い立ち紹介ビデオ、そして全作品(の印刷物)パネルが貼られた通路がありました。
同じ人物が何度も出てたり、で、これ同じ人だよね?なんて会話があちらこちらから。
そして、ようやくメイン2作品のうちの1つ「ディアナとニンフたち」へ、![]()
行列と言う程の行列も無く、割とスムーズに作品まで来れました。
フェルメールの2作品は写真撮影が可能なのですが、代わりに鑑賞を急かされると言う……
まぁ、急かされつつも、真正面以外からも含めると、それなりの時間鑑賞することが出来ました。![]()
列を過ぎた所に、かなり遠目に斜め横方向からで良ければ、鑑賞エリアと称した隙間があるので、そこから眺めることは可能です。
そして、青い通路を抜けると、いよいよメインもメインな「真珠の耳飾りの少女」の展示室へ!
そこには何と数時間待ちになる大行列が!……あると思ってたら、そんなものは全く無かった(w![]()
作品手前に列があるものの、そこまでの道のりはスッカスカ。良い意味での裏切りですね。
朝一だからこそ、なのか、散々クレーム入った結果のオペレーション改善の成果なのか……
特徴的とも言えるフェルメールブルーの原材料は、ラピスラズリ。
宝石としても有名ですが、当時でもかなりの貴重品だったようで、これを顔料の素材として惜しみなく使えていた点が謎とされているようですね。物凄いパトロンが付いていたのか……![]()
宝石を顔料に使うって所も驚きですが……
深い赤色を表現するのに、コチニール(カイラガムシ)が使われている事の方が衝撃でした。
最初サボテンが原料なのね、って思ってみたら、そこに取り付いてる虫の方でした、で、えぇ~!って感じ。![]()
先へ進んで、いよいよメイン中のメイン「真珠の耳飾りの少女」の鑑賞へ。
列が前後に分かれて、前の列は正面から写真を撮れる列、後ろの列はじっくり鑑賞できる列、との事でした。
正面から見たいので、前の列を選んで進みました。
そして、ついに「真珠の耳飾りの少女」とご対面!
これがかの有名な「すてきなめいが」なのですね!(違
偽物は耳飾りが星型で目を閉じてるけど、本物は目を開いて丸い真珠の耳飾り!(w![]()
こちらは「ディアナとニンフたち」以上に急かされます。
とは言え、未だ人が少なくて混雑してないからか、ゆっくり目に鑑賞しながら撮影してもOKでした。
数秒とか言う単位ではなく、とりあえず数十秒は正面から見れたかな。
ただ、目の部分や真珠の部分など、細かい部分をじっくり鑑賞、とはいかなかったです。
本来なら細かい部分のタッチとか、そういうのをじっくり見たいのですが、そういうのは無理っぽい。
後列だとゆっくり鑑賞出来るけど、結構距離があるから細部を見るのは難しい気がします。
後列でも前列の切れ目で撮影すれば、正面からの撮影は可能なので、遠目で良いからゆっくり鑑賞したい、って場合は、後列選ぶ方が良いかも知れません。
迷惑にならない程度に遅延作戦やったけど、時間かけてるとスタッフさんが進んでくださいって旨の声掛けしてきます。
人が少なかったから、そんなに急かしまくりって感じでは無かったですけどね。
「真珠の耳飾りの少女」の鑑賞が終わると、フェルメール展も終了です。
後は5Fか2Fの物販会場でお買い物。
5Fの特設会場もそこまで混み合っては無かったけど、とりあえず2Fの方が広いって話なので、2Fへ行くことにしました。
階段下ってたら、ロボットのオブジェが……
こちらは現代美術家・ヤノベケンジ氏による全長7.2mの巨大ロボット彫刻である《ジャイアント・トらやん》だそうです。![]()
よくよく見るとお腹の部分に人影が……
お腹の部分に操縦席があり、黄色い放射線感知スーツ(アトムスーツ)を着てちょび髭やバーコード頭をした小さな「トらやん」の人形が乗っているそうです。![]()
ヤノベケンジさん、建物前の猫のオブジェと言い、少し不気味な作品を作られる方なのですね……
階段下った先の2Fでお土産屋さん発見。
コラボ商品どこかな?って探したけど見つからず、売り子の人に聞いたら、ここは美術館自体のミュージアムショップで、フェルメールコラボの売り場は別ですよ、との事。
奥の方に別途フェルメールコラボのショップがあって、そちらは展示室への入場時に渡された「ショップ入場券」が無いと入れない、入る時点で「ショップ入場券」は回収される方式でした。
購入したお土産など……
ミッフィーちゃんのコラボぬいぐるみは大きい方だけ受注生産受付、小さい方は完売でした。
小さい方があれば、と思ってたけど、大きいのだけか……そこまでミッフィーちゃんが好きな訳じゃないからなぁ、って事で購入は見送り。
とりあえずお目当ての「アンリ・シャルパンティエ」のコラボ缶をゲット。
こちらは大量に置いてありました。![]()
中のお菓子はアンリなのでハズレ無し。
「ちひろ菓子店」のフィナンシェ巾着は最後の1つだけが残ってました。買わなかったけど。
後は「中之島ラスク」のシュガー&バターが残り5つくらい。
お菓子で売ってたのは、それくらいでした。
アンリ缶は追加されてたけど、ちひろ巾着は売り切れ後は売り場が撤去されてたので追加無かったんだろうな、って感じ。
お菓子は元々アンリ缶しか予定してなかったので私的には問題なしですけどね。
お菓子以外で購入したもの……
「真珠の耳飾りの少女」のPETブックマーカー。名前からしてPET素材のしおり?
表が絵のアップで、裏が額装された状態。![]()
最初、上記表裏デザインのポストカード2枚を買おうと思ったんだけど、こっちの方が丈夫そうなので。
まぁ、ポストカード2枚よりはお高いですけど。
そして、最後に「葬送のフリーレン」コラボのポストカード2枚。
葬送のフリーレン、タイトル知ってるだけでアニメも原作コミックも一切見たこと無いけど(w
構図とデザインが気に入ったので衝動買い。
ぶっちゃけ、このキャラクターが誰なのかすら知らない(w![]()
PETブックマーカーがあれば、そっち買ったんだけど、無かったのでポストカード2枚。
上記の絵が表裏になったクリアファイルは売ってたけど、大きくて邪魔だしな……
そんな感じで、お土産も最低限買いました、って感じですね。
全体を通して……
事前に言われてたような混雑具合が無かったのは良かったですね。
まぁ、1~2時間行列待ちするつもりでスケジュール組んでたから、鑑賞後のスケジュールは滅茶苦茶になりましたが(w
フェルメール作品2点に、同じ時代のマウリッツハイス美術館所蔵の作品5展、でチケット代分の価値があったのかどうかは微妙。
正直、フェルメール作品よりも、それ以外の作品の方が印象に残ってる感じ。
まぁ、近くでじっくり見れたってのが大きいんだと思います。
フェルメール作品も、写真撮影禁止にする代わりに、数人ずつのグループ単位で数分間じっくり鑑賞、とかにすればよかったんじゃないかと思います。やはり近くで細かい部分を見れないとね。
尤もマナーの悪い人がいると他の人に譲らずに、ずっと占有してって事もあり得るので難しいですが。
なお、今回の私的ベスト作品はフェルメール押しのけて、パウルス・ポッテルの油彩画「水に映る牛」です(w
何でこの絵でタイトルが「水に映る牛」になるんだよ、とかタイトルへのツッコミもあったりしますが……
牛の絵で有名になった画家さんらしいので、タイトルに牛付けたかったのかな、とか思ったり。
でも、枯れ木とか、葉っぱ部分のタッチが近くで見ると、物凄く細かくて凄いんですよね。
絵の具の重なり具合とかは実物近くで見ないと判らない感じ。
何だかんだ言いつつも、フェルメール作品の鑑賞について以外は、割と満足な感じですかね。
ただ、中之島美術館で他の展覧会見たいと思うか?と言えば、もう次は無いかな、って感じですね。
どこかの誰かが言ってたけど、展覧会と言うよりもアトラクション、って言葉に納得でした。
美術館として美術品を鑑賞させる気があるのか?と言う部分に疑問です。
コラボショップは、とにかくコラボ商品無さすぎ。
中之島美術館だけが悪いわけじゃないと思うけど、開催期間考えずに作って早期に売り切ってお終い、ってどうなんでしょうかね?
大きいミッフィーちゃんを受注生産にしたのは正解ですが……まぁ、クレーム対策なんだろうなぁ、と。
結構売れまくってるのに、ガンガン追加されてるアンリ缶が偉いです。他のお菓子、本当に売ってないしな!
余談……
5Fの展示室から2Fのショップに移動する際に上から見たら、10時以降の回の人の待ち行列が凄いことになってました。
たぶん10時の回の人は前倒しで入場出来てそうな感じだけど、その次の10時30分の回とかが大行列になってましたね。
後、10時の回に社会科見学なのか、小学生の団体様が複数校来てました。
タブレット持ってエスカレーター前の待ち列に並んでたり、外の芝生の所で待機してたり。
一般枠と別に、そういう枠が用意されてた感じですかね?どこの私立小学校か知らないけど羨ましい限り。
一般販売されたのとは別の協賛枠で、どれだけ人数割いてるんでしょうかね?
朝日新聞購読してて集金にしてる人の所は、集金に来た際にフェルメール展のチケット要らないか聞かれた、なんて話も小耳に挟みました。でも、自動引落とかにしてる人には、そういう話は来てないそうで。
イベントとしては成功してるんだろうけど、利権関係優先で美術品鑑賞は二の次、三の次になってる感が……







