NHK自爆するかな？

AV Watchの記事によると「NHK、未契約5世帯に対し、初の民事訴訟を提起」って事で、NHKが契約自由の原則を無視して、裁判を起こしてまで契約の強要を迫っている模様。
その訴えられている5世帯とやらが、NHK視聴してるのにも関わらずNHKとの契約を拒んでいるのなら正義はNHKにありますが、そうでないのなら、裁判を起こしてでも契約を強要して受信料を搾取しないとやっていけない所まで追い詰められているって事になりますね。

公共的な情報伝達手段がラジオやTVしか無く、それを日本全国に広める必要があった時代なら兎も角、明日いきなりNHKが無くなったとしても大半の人が困らない状態にある現代において、これだけNHKが必要とされていないにも関わらず、未だに法律を盾に視聴契約を強要しようとするのは如何なものでしょうかねぇ・・・いい加減、NHKの必要性自体を再検討すべきじゃないんでしょうかね。

現状ではNHKとの契約を拒否しても罰則規定はありませんし、そもそもNHK自身が「協会（NHK）の放送の受信を目的としない受信設備を設置した者については、この限りでない。（要約）」と読み取れる放送法第64条を持ち出してNHKサイトで広めている以上、「NHKの視聴を目的としていないから契約はしない」と契約を突っぱねられても仕方ないと思いますけどねぇ・・・

公平に、と主張するのであれば、それこそ公平に、NHKを見たい世帯とだけ有料契約して、緊急放送時以外は素直にスクランブルかけるべきですね。

いずれにせよ、和解などで誤魔化さずに、きっちり決着を付けて欲しいものです。
まぁ、それでNHKが自分で自分の首を絞めることになったら大笑いですが。
NHKが敗訴した日にゃ、大喜びで解約手続き取る人が一気に出てくるでしょうから。