先日、Microsoftから Internet Explorer 8 のリリース候補版(RC1)が提供開始された訳ですが、RC1からはページのソースを表示しようとすると、独自の内蔵ビューアーが使用されるようになってしまいました。
筆者はソース表示に秀丸エディタを指定していたのですが、それが無視されて内蔵ビューアーで表示される羽目に・・・かなり使い勝手が悪いです(--;
何とか指定のエディタで開く方法は無いかと検索していたら、同じように困っている人が大勢見付かりました(^^;
結論から言うと、IE8でソース表示用のエディタを指定する方法は用意されているようです。
って事で、その方法をメモとして記しておきたいと思います。
先ずはIE8を起動して、メニューから「ツール」→「開発者ツール」と選びます。(F12を押してもOKです。)
そうすると「開発者ツール」のウィンドウが開きますので、メニューから「ファイル」→「Internet Explorer ソース表示のカスタマイズ」を選ぶと、その下に選択肢が表示されます。
「規定のビューアー」がIE8内蔵ビューアーで、初期選択されています。
「メモ帳」は言うまでも無くお馴染みの notepad.exe ですね。
そして「その他」を選ぶと、ファイル選択ダイアログが表示されますので、ここで好きなエディタを指定すれば、以降は内蔵ビューアーではなく、指定したエディタでソース表示出来る様になります。
かなり判りにくい所に用意されているのが・・・(^^;
ちなみに、IE8 + Sleipnir の場合、前述の方法で使いたいエディタを指定していないと、ソース表示がメモ帳で行われるようになります。
IEコンポーネントからだと、初期値のIE8内蔵ビューアーではなくメモ帳で開かれるのには何か理由があるのでしょうが、その辺りはIE8の仕様絡みな気がします。