先日Windows 8からWindows 8.1にアップデートした後の不具合が未だあったり。
ドライバ関係はアウト、って事で、仮装ドライブソフトのAlcohol 52%も当然の如く駄目になってました。
って事で入れ直そうとAlcohol 52%のページへアクセスしたら……あれ?
公式サイトの「http://www.free-downloads.net/programs/Alcohol_52__Free_Edition」にアクセスしたら「http://www.filefacts.com/alcohol-52-free-edition-info」にリダイレクトされました。
ついでにバージョンも2.0.2.4713から2.0.2.5629に上がっている様子。
さっそくダウンロードしてインストールしました。
ダウンロードした「Alcohol52_FE_2.0.2.5629.exe」を実行するとダウンロードマネージャーの画面が。
2.0.2.4713の時とは違い「次のステップ」を選ぶと、ちゃんと先へ進むようです。
まぁ、実際には裏で本体ファイルをダウンロードしているようですが……
「Alcohol52_FE_2.0.2.5629.exe」と同じフォルダに「Alcohol52_FE_2.0.2.5629 [1].exe」が出来ていました。
保存しておくなら「Alcohol52_FE_2.0.2.5629 [1].exe」だけ残しておけば良さそうです。
さて、本体のインストールが開始されたので、利用規約に同意して先へ。
コンポーネントの選択で、2.0.2.4713ではオプションだった「Smart File Advisor」が必須の強制インストールになっていました。
ですが、この時点ではどうしようもないので、そのまま先へ進みます。
FinishをクリックするとAlcohol 52%の管理画面が起動します。
これでAlcohol 52%自体はインストールが完了した訳ですが……
コンテキストメニューに「Smart File Advisor」が表示されてしまっています。
「Smart File Advisor」自体はコントロールパネルの「プログラムのアンインストール」の一覧に表示されており、選択してアンインストールが可能なのですが……
アンインストールしようとすると「Smart File AdvisorをアンインストールするんならAlcohol 52%も消すぞ!(意訳)」と脅されてしまいます。
「はい」を選ぶと「Smart File Advisor」の削除が行われますが当然の如く「Alcohol 52%」も削除されてしまいます。
さて、ここからが「Smart File Advisor」の駆除方法。
先ずはレジストリエディタを起動します。
そして「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\Alcohol.exe」にアクセス。
「Alcohol 52%」のパスが記述されていますので、存在しないパスに書き換えます。
後で戻すので、とりあえずドライブレター辺りを変えておけば良いです。
書き換えたら、再度「プログラムのアンインストール」から「Smart File Advisor」を選んでアンインストール。
今度は普通に「Smart File Advisorを削除しても良いですか?(意訳)」と聞いてくるので、そのまま「はい」を選んで削除しましょう。
再度コンテキストメニューを確認してみると、無事に「Smart File Advisor」が消えました。
後は先ほどレジストリ値を変更した「Alcohol 52%」のパスを元に戻せば完了です。
「Smart File Advisor」は削除されましたが、「Alcohol 52%」は削除されていませんので「Alcohol 52%」は問題なく使用出来ます。
※ Smart File Advisor について
選択したファイルを適切に開くための情報を検索できるツール、と言う事のようですが……
選ぶとFileFacts.netの拡張子データベースにアクセスして情報を得るようです。
まぁ普通は要らないと思いますが、あると便利だと思う方は削除しなくても良いかもしれません。
Alcohol 52%だけでなく120%もフリーになっているのでもっと簡単な方法をご紹介します。
Program Files(あるいはProgram Files(x86))のAlcohol SoftフォルダにAlcohol 52かAlcohol 120のフォルダがあるので覗きます。
一番下にuninstがあるので別の名前に変更します。
名前を変えるときにアクセス許可を聞いてくるので許可します。
Smart File Advisorをアンインストールします。
変更したuninstを元の名前に戻します。
vistaだと戻すときも右クリックで戻す場合はwin7と違ってアクセス許可を聞いてくるので許可します。
これでAlcohol 52%もAlcohol 120%も消えずに残ります。
要はuninstを認識させなければ良いのです。
これだけで消えます。
uninstだけ別の場所に移動させても良いです。
2.03でこれが出来なくなってしまいました。SMAUpdate, SMADownload, Smart File Advisorをキーワードにして該当項目のレジストリを10カ所近く削除、Smart File Advisorの実行モジュールを強制停止しフォルダ削除してようやく駆除できました。面倒すぎですね。
失礼、SMAじゃなくてSFAでした。
要はSFAのアンインストーラが52%をトレースできなければいいようです。そこでレジストリをいじるのではなく、52%のフォルダを一時退避してみました。
・Program Files(x86) 中の Alcohol Soft フォルダを一旦まるごと適当な新規フォルダに移動。
・SFAをアンインストール。特に脅し(笑)はなし。その後 Alcohol Soft フォルダは戻す。
とりあえず52%も動いているようです。
管理人様、um様、ヒントになる情報をありがとうございました。
vistaだとレジストリがこっちの位置にありました。
[HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREWow6432NodeMicrosoftWindowsCurrentVersionApp PathsAlcohol.exe]
無事 Smart File Advisor だけけせましたありがとうございます。
大変参考になりました。
ありがとうございました。