以前「eo光とフレッツ光の料金を比べてみた」と言う記事を書いたのですが……
その後、消費税が増税されたりして支払額が変わっているので再度比較を。
例によって先に断っておきますが、あくまでも筆者宅での金額を出しているだけなので、条件が違えば結果は変わってきます。
と言う訳で、さっそく比較を。
比較の前提としては戸建て用の1Gbps回線かつ光電話込みで契約4年目以降という条件になります。
ネットと電話のセットで税抜き5,081円、税込だと5,486円。
一方、eo光に押されて関西圏では苦戦しているNTT西日本フレッツ光の場合。
税抜きで3,810円。
でも、これにはプロバイダ料金もひかり電話も入っていません。
これにプロバイダ料金500円と、ひかり電話の基本契約料500円を加算します。
そうすると、税抜きで4,810円、税込みだと5,194円。
あれ?eo光よりフレッツ光の方が安いんですね。
ちなみに、フレッツ光の月額3,810円の中にはHGW(ONU)のレンタル代も含まれています。
以下がNTTの明細になりますが……
「フレッツ 光ネクスト F 隼利用料」が5,400円。
そこから「光もっともっと割」で1,590円値引かれています。
5,400円-1,590円=3,810円。
それに加えて「ひかり電話(基本料)」が500円で計4,310円。
後は電話の通話料やユニバーサルサービス料なので、HGWの料金は隼利用料の中に含まれているのが判りますね。
フレッツに使うプロバイダによってはeo光の方が安くなりますが……
プロバイダなんて接続する以外のサービスが必要ですか?
どーせメールアドレスなんてGoogleとかYahooのフリーメール使う訳だし。
ホームページスペースもプロバイダに紐付けられてる物使うと、プロバイダ変える時に面倒なだけですしね。
と言うか、本格的に使いたければ自分でドメイン取ってレンタルサーバー借りてやれば良いだけですし。(まぁ、そうすると別途費用がかかりますけどね。)
プロバイダのメールアドレスやホームページスペースが必要、って事なら別ですが、私的にはプロバイダなんて安定して接続できれば十分ですので。
かつ、普通に使ってる分には速度的にも安定してますしね、500円のプロバイダで。
後、今回乗り換え直後の割引とかは一切考慮していません。
乗り換えた直後は乗り換えた先の方が安くなるのは当たり前ですし、意味ないですから。
賃貸住まいで引っ越し前提なら、どんどん乗り換える方がお得でしょうけど、自己所有の戸建てだと一度乗り換えたら出戻る際には工事費も必要になりますしね。
と言う訳で、長期利用した場合しか想定していません。
前提条件次第で結果は変わりますが、とりあえず筆者宅では現状でeo光に乗り換えるメリットは無い、というのが結論ですね。
騒ぎ立てている程eo光も安くは無い、と言う事で。