今回はちょっと変わり種。AUKEY JAPANのFixkit 赤外線放射温度計 TL-T1のレビューです。
レーザーポインタ付の赤外線放射温度計(デジタル温度計)と言うことで、機器の表面温度を測定したりも出来ますが、調理の際に温度を計ったり、なんて用途にも使えちゃいます。
Fixkit 赤外線放射温度計 デジタル 温度計 調理用 バックライト レーザーポインタ付 (-50°C to 450°C計測可) TL-T1
先ずはパッケージ。海外製品でお馴染みのシンプルなものですね。
内容物。本体に収納ケース、取扱説明書に保証書、そして9V形乾電池。
取扱説明書はマルチリンガルで、ちゃんと日本語表記での説明もあります。
外観。左から正面、背面、そして乾電池収容口を開けた所。
そして乾電池を収めた所。
普通の(単三等の)乾電池とは異なり、9V形乾電池では乾電池の上面に+と-の両端子が揃ってあります。
端子部分に本体側の接続端子を繋いで(はめ込んで)本体に収めます。
いよいよ測定です。
充電直後のスマホの表面温度を測ってみました。
本体のトリガーを引くとレーザーが照射され測定場所に赤いレーザーポインターが現れます。
と同時に本体の液晶に温度が表示されます。
充電完了直後のスマホの表面温度は32.1度でした。
以下は沸かしたお湯の温度を測定した際の動画です。
使い終わった後は収納ケースに直しておきましょう。
収納ケースが付いているのは良いですね。
測定の際に、対象に向かってトリガー引くだけで瞬時に温度が表示されることに驚きました。
またレーザーポインターで測定位置が判るのが便利ですね。
調理の際のお湯の温度だとか、油の温度、フライパンの温度、とかだと広範囲のどこかで測定すればOKな訳ですが、例えば先に行ったスマホ等の電子機器の表面温度の測定等では特定部分の温度を知りたい場合が出てきます。
良くあるのはノートPC等で高負荷ベンチマークを回したあとで各部の温度を測定し、どの部分の温度が高くなっているのか、等のレビュー記事でお馴染みの物が考えられます。
使うまで温度測定できるまでに数秒かかるのかと思ってたのですが、本当にトリガー引いた瞬間に温度表示されてビックリでした。
ある程度利用目的が無いと使いみちが無い訳ですが、特定の温度測定を行いたいという場合には非常に有能な機器ですね。
最近のガスコンロや電磁コンロには温度調整機能の付いた物もありますが、そういうものが無い場合に揚げ物をする際の温度確認等にも便利そうです。
一家に一台あると便利かもしれませんね。
Fixkit 赤外線放射温度計 デジタル 温度計 調理用 バックライト レーザーポインタ付 (-50°C to 450°C計測可) TL-T1