モニプラでこまもの本舗さんの「ブラザー ピータッチ 互換テープカートリッジ」のモニターに当選しましたので体験レビューを。[ こまもの本舗ファンサイト参加中 ]
子供の学校用品など、ネームシールを貼らないとダメな事が多いわけですが、うちではブラザーのラベルライター「ピータッチ」を愛用しています。
ピータッチを使うまでに、ラベルライターの代名詞とも言えるキングジムの「テプラ」や、カシオの「ネームランド」も使っていたのですが、どちらも壊れてしまって現在ブラザーの「ピータッチ」を使っています。
それぞれを使ってきた経験から言えば、テープの入手のし易さではテプラが、テープの種類の豊富さではネームランドが、壊れ難さではピータッチが秀でている感じですね。
うちで使ってるピータッチは「ピータッチ170MB ミッキーブルー」で、かれこれ10年以上使っていることになります。
テプラとネームランドは余り持たなかった感じです。(今のは壊れにくくなっているかもしれませんが。)
ラベルライターを使う上でテープカートリッジは消耗品であり、本体が長く使えてもテープが入手出来ないと困ります。
流石にその辺りは、どのメーカーも初期の頃からずっと規格の互換を保ちつつ続けてくれているので助かります。
ところで、今回のモニプライベントでラベルライターのテープカートリッジにもサードパーティによる互換品があると言うことを知りました。
プリンタのインクでは互換インクはお馴染みですが、ラベルライターのテープカートリッジも互換品が出てたんですね。
同等品質の物が純正よりも安く買えるのであれば、これは大歓迎。
でも、肝心の品質はどうなの?という心配もご尤も。
今回のモニターでは全21色の中から好きなものを1本選べたのですが、今回チョイスしたのは一番オーソドックスな「白地に黒文字のラミネートテープ」。
純正型番的には「TZe-231」の互換テープ「TPR-TZE-231-12WK(こまもの本舗の型番)」です。
基本のテープとして多用するものなので、純正と互換テープでの比較がやりやすく判り易い、という点からのチョイスです。
では、実際に こまもの本舗 さんから届いたものを見ていきましょう。
モニター品は封筒で送付されてきていました。
今回はテープカートリッジ1本なので封筒ですが、まとめ買いとかだと違うかもしれません。
中にはモニター向けの説明の紙と、互換テープカートリッジが1本入っていました。
それでは実際に こまもの本舗 さんのピータッチ互換テープカートリッジを見ていきたいと思います。
と、その前に純正品を。
左からピータッチ本体、箱入りがTZ-231、ビニールパックがTZe-231。
昔はテープカートリッジもTZ-231のように箱入りだったのですが、改定されてTZe-231のようにビニールパックに変わりました。
中身のラベルテープ自体は同じですが、TZe-231(現行品)の方はカートリッジに使用しているプラスチックの使用量がTZ-231(廃番)に比べて減っているそうです。
では改めて、純正品と こまもの本舗 さんのピータッチ互換テープカートリッジの比較を。
左が こまもの本舗 さんの互換テープ、右がブラザー純正品です。
中身を取り出してカートリッジを比較してみます。
ブラザー純正は本体色が黒に近いグレー、こまもの本舗さんの互換テープはライトグレーです。
色に違いはあれど、全体的な形状は似ていますね。
上面と底面での比較。
裏面。
それでは実際にピータッチ本体にセットして印刷してみます。
印刷中……じぃ~~~~~~
印刷されたテープをカット。
判りやすくテープにそれぞれ名前を。
写真では判りにくいかもしれませんが、見た目も触った感じも同じような感じで、並べて比較して白の色味が違うような気がしなくもないかなぁ、くらいの差です。
先ずは消しゴムでゴシゴシ削ってみる。
ラミネート加工されているので、消しカスが製造されただけでラベルには何の影響も無し。
シールの剥がし易さの確認。
どちらもテープ中央で剥離紙が剥がれるようになっているので、中央部を軽く折り曲げるようにして剥離紙剥がせば簡単に貼ることが出来ます。
最後に水濡れ耐性。
シンクでラベルテープに1分程度水をかけまくってみました。
びちゃびちゃに濡れたので一旦布巾の上に。
表面の水も軽く拭って……
どちらも全く影響なし。水に濡れても問題ありませんでした。
品質的には問題が無いことがわかりました。
さて、コスパ的にはどうなのか?
2018年06月17日時点で純正品のamazon価格が単品で883円、5本パックで4338円でした。
一方、こまもの本舗さんの互換テープは……単品が490円、5本パックで2190円!
純正品の半額近い価格で、同等の品質。これはお得ですね!
こまもの本舗さんの互換テープで唯一残念なのは、純正にはある「布テープ(ファブリックテープ)」が無い事。
ラミネートテープと合わせて良く使うテープなので、ラインナップに加わってくれると嬉しいのですが……