モニプラでドリームブロッサム さんの「恐竜発掘キット ティラノサウルス」のモニターに当選しましたので体験レビューを。[ ドリームブロッサム ファンサイト参加中 ]
恐竜発掘キットって事なので……恐竜の化石を発掘する訳ですよ。
発掘!何か楽しそうじゃないですか!
ドリームブロッサム さんが扱っているアンクルミルトンの恐竜発掘キットは「ティラノサウルス」「トリケラトプス」「ヴェロキラプトル」の3種類。
丁度スーパーヒーロータイムで「騎士竜戦隊リュウソウジャー」が放映されている訳ですが……
それぞれ劇中に出てくる騎士竜の「ティラミーゴ」に「トリケーン」「シャドーラプター/コスモラプター」に該当している訳です!
そりゃ子供も大興奮ですよ!
謂わば騎士竜の元になった恐竜の発掘ですもん!テンションも上がるってもんです。
ティラミーゴを発掘だ!?
今回レビューするのは3種類あるうちの「恐竜発掘キット ティラノサウルス」。
前述の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」に登場する騎士竜達が変形・合体する中で中核となっているのが「ティラミーゴ」な訳ですが、その「ティラミーゴ」はと言うと、ティラノサウルスが強化された騎士竜という設定。
子供から見れば、ヒーローメカの中でも主役メカと呼べる「ティラミーゴ」の化石を掘り出そうって感じなわけです。
うは、これは楽しみ!!
と言う訳で、さっそく「ティラミーゴ」ならぬ「ティラノサウルス」の化石を発掘してみましょう!
先ずはパッケージ。
骨なのに雄叫びが聞こえてきそうなくらい威風堂々なティラノサウルスが描かれています。
裏面は中身の紹介とか。
内容物。
- 恐竜骨格模型入り発掘ブロック
- ハンマー・ノミ・ブラシ
- ミニスピノサウルスの骨格模型
- 組立説明書(恐竜データ付き)
組立説明書の中を見てみると……発掘の方法と、発掘した後の骨の組み立て方が。
wktkが止まらない!今からティラノサウルス発掘するぞ、オー!って感じ。
発掘に必要なのは「恐竜骨格模型入り発掘ブロック」と「ハンマー・ノミ・ブラシ」のセット。
石膏が意外と硬いです……
少しずつコツコツ、コツコツ。気長に進めていかなければなりません。
石膏が砕けた際に、小さな欠片や粉が沢山出るので、屋外でやるか、屋内でやる場合は新聞紙や広告紙などを敷いて、ゴミが飛び散らないように。
直ぐに疲れた~、って投げ出すかと思っていたけど、意外とじっくりと取り組んでくれている模様。
コツコツ掘っていたら、骨らしきものが見えてきました。
こういうのが見えてくるとテンションが上りますね。
少しずつコツコツ、コツコツ。普段は落ち着きが無いのに恐竜発掘はじっくりと集中してます。
そして……ついに大きな欠片が割れた!やったね!
割れた箇所から大きい骨!
割れた欠片の方に骨が入っていないか砕いてみたり。
見えてきた骨は小さな欠片や粉をブラシで綺麗に。
そして、またコツコツと地道な作業。
石膏が硬いのでノミを打ち込んでも少しずつしか削れません。
それでもコツコツ、コツコツ……
大きな骨が見えてくると嬉しくて報告しに来てくれます。
骨の周りを慎重に、慎重に……
結構、頑張ったでしょ?
尻尾の部分と足の部分かな?かなり広範囲に渡って埋まっています。
少しずつしか発掘できないけれど、少しずつ、少しずつ、自分のペースで進めていっています。
自分のペースで無理せず、そして自発的に……
まだまだ先は長いので、ここで一旦休憩。完成の暁には続編で。
ミニスピノサウルスを組み立てるよ!
ドリームブロッサム さんの「恐竜発掘キット ティラノサウルス」、発掘して掘り出すティラノサウルスとは別に「ミニスピノサウルスの骨格模型」も付いていて、こちらは発掘無しの骨パーツが用意されています。
ティラノサウルスの発掘には、未だ未だ時間がかかるので、そちらは一先ず休憩して、気分転換にミニスピノサウルスを組み立てます。
組み立て方はドリームブロッサム さんの「恐竜発掘キット ティラノサウルス」の紹介ページに記載されています。
ちなみにスピノサウルスは、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の騎士竜で言うと「ディメボルケーノ」と「モサレックス&アンモナックルズ」が合体した「スピノサンダー」になります。
そうこうしているうちにミニスピノサウルスが完成!
ガオー!!!(僕のスピノサウルスのイメージ)
ミニなので小さいけれど、なかなかの迫力!
アンクルミルトン 恐竜発掘キット ティラノサウルス、どうなの?
対象年齢になる6歳~くらいの年齢だと、男の子の多くは仮面ライダーやスーパー戦隊に興味を持っているお年頃。
そのスーパー戦隊の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」に登場する騎士竜の元ネタの恐竜達の発掘が出来るって聞いたら興奮しない訳がないですよね。ただでさえ発掘作業なんて楽しそうな感じですし。
今回、ドリームブロッサム さんの恐竜発掘キット3種、「恐竜発掘キット ティラノサウルス」「恐竜発掘キット トリケラトプス」「恐竜発掘キット ヴェロキラプトル」のうち、ティラノサウルスを試しましたが……
普段飽きっぽくて落ち着かない子が「え?そんなに長く集中出来るの?」ってくらい集中して一生懸命地道にコツコツやってました。
しかも、それだけじゃなく作業やって遅くなったから「続きは明日ね」と止めさした翌日は、朝から「今日も発掘できる?」と聞かれる始末。帰宅した後も「宿題終わったからやっても良い?」って感じで自分から言ってくるくらいに、やる気満々。
本当に、これは嬉しい誤算。
スーパー戦隊に絡めて少しでも興味持ってやってくれたら良いなぁ、くらいだったのですが、予想以上の食いつき。
この集中力と食いつきが勉強の方にも向いてくれると良いんですけどねぇ……(w
スーパー戦隊絡めはキッカケに過ぎませんが……決して派手ではない、合成樹脂の小さなノミで本当に少しずつ、少しずつ石膏を削っていく地道な作業を自らじっくり取り組む姿勢に感動です。
少しだけ削らさせて貰いましたが……大人がやっても、一気に削るのは難しい感じですね。
大人だと面倒になったら金槌とかで一気に割って、とかやっちゃいそうですが、そこは子供、素直にコツコツ。
勿論日々の気分のムラはありますから、少しやっただけで飽きる場合もあります。
でも、途中で投げ出さずに少しずつでもやろうと言う姿勢が出来たのが凄いと思います。
本当に「小さなことからコツコツと(by 西川きよし師匠)」ですね。
合成樹脂の小さなノミを、同じく合成樹脂の小さなハンマーで石膏に打ち付けて、石膏の表面を削っていく。
時には見えてきた骨を傷つけないようにブラシで周りの削り粉を掃き落としながら、どう削っていけば良いのか自分で考えながら作業を進めていく。
こういう物を考える力も「恐竜発掘キット」を通じて遊びながら学んでいける。
単なる遊びではなく、遊びながら成長できる知育、素晴らしいですね。
なお、石膏を崩して発掘していく性質上、宅内でやる場合は、きちんと作業場確保して削り粉が飛び散っても問題ない状態でやる、削り粉等に顔を近づけない、作業中の粉の付いた手で顔などを触らない、終わったらきちんと手洗いをしっかりやる、って感じの注意は必要ですね。
まぁ、その辺りの注意は親がしっかりと監視。でも作業自体は全部子ども自身に。そんな感じで。
このキットを通じて集中力や自分で考える力がきちんと身について、それが勉学の方にも活かせるようになってくれると嬉しいな、と親としては思うのでした。