PiTaPaの解約は電話一本でOK!

筆者の職場では昨年頭にコロナ禍対策として、開発メンバーを対象にテレワーク化が行われました。
その後一部テレワークに対応出来なかった人を除き、常時テレワーク化が行われることになり、出社するのは年に1回程度、状況次第では1年に1回も出社不要、な方向になりました。

出社していた頃はJR西日本と市営地下鉄を乗り継いでいたので、ICOCA定期券およびPiTaPaマイスタイルを使っていました。
PiTaPaカードは交通系ICカードの中では非常に珍しいポストペイ(後払い)方式を取っており、故にマイスタイルのような有能な割引サービスが提供されていました。

よく誤解されがちですが、PiTaPaカード=クレジットカード必須、ではありません。
クレジットカードとの紐付けが無い交通利用とショッピングのPiTaPa機能のみを備えたPiTaPaベーシックカードも用意されており、筆者はこのPiTaPaベーシックカードを使用していました。

テレワーク永続化で公共交通機関を利用する機会も無くなった訳ですが、このPiTaPaベーシックカード、1年間に1回も利用がないとPiTaPa維持管理料1,100円(税込)が請求されてしまうんです。
PiTaPaの唯一の欠点ですね。まぁ、平時であれば1年の間に1回も使わない、なんて事は無いので問題なかった訳ですが……

テレワークで通勤が無くなり、自宅近隣で動く場合は自家用車で移動するので先ず公共交通機関使わないですし。
年に1回あるかどうかすら疑わしい現状で、維持費支払ってまで保持続けるのもなぁ、って事で、忘れない間にとっとと解約してしまうことにしました。

以前はPiTaPaのコールセンターに電話して解約書類を送付して貰って、と面倒な手続きがあったようなのですが、今回コールセンターに電話したら、本人確認された上で、その電話を以て即時解約完了となりました(^^;

PiTaPaコールセンターは年中無休で9:00~17:00まで。
代表としてナビダイヤルの 0570-014-111 が案内されていますが、大阪市内からかける場合や、ひかり電話系を使ってる場合は大阪の 06-6445-3714 に電話する方が安上がりです。(ひかり電話系は概ね全国一律8円/3分程度の筈。)
筆者は当然大阪06の方にかけました。(eo光電話なので7.4円/3分。)

JR定期券として使用していたICOCAについては、デポジット制で年間維持費はかからないので、気が向いたら最寄り駅に出向いて解約してデポジット返して貰う感じですかね。
ICOCAの表面、定期表示のりライト繰り返しで汚くなってるし。

南海電鉄でVisaのタッチ決済改札の実証実験が行われてるそうなので、それがJR西日本含めて大阪近隣で実用化されれば、ちょっとしたお出かけ程度ならVisaタッチやQR決済で十分な感じになりそうですね。
流石にラッシュタイムはVisaタッチは兎も角、QR決済じゃ速度的に改札が詰まりまくる事になるので厳しいでしょうけど。

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