そんな訳で、 クーラーマスター「Quick Fire Rapid」赤軸モデル(SGK-4000-GKCR1-JP)のレビュー。
化粧箱は世界共通で使用しているのか、US配列の写真が使われてたりします。
箱を開けて付属品の確認。
本体、接続ケーブル、PS2変換、差し替え用のキートップ、それに説明書。
キーボードの裏は、こんな感じ。ケーブルを3方向に出せます。
でも、左右に出そうとすると、コネクタからの径が小さいので、ケーブルが痛みそうですね・・・
説明書は英語なので入っているだけ、と思っておく方が良いですね。
まぁ、説明書見る必要自体が無いですけど。
そして・・・設置してみた。
23インチのワイドモニタの横幅で、キーボードとマウスが設置出来る。
素晴らしい!
筆者の場合、マウスの幅(横幅、縦幅)+2~3cm程度のスペースがあれば問題無く使えるので、23インチワイドモニターの横幅のスペースに、Quick Fire Rapidとマウスなら、かなり余裕がありますね。
Quick Fire Rapidの手前にあるのは、ハンドタオルを折ったもの。
リストレスト代わりに、とりあえず。
何しろ、Quick Fire Rapidの手前の厚み(高さ)が、約1.8cmもあるのでリストレスト無いと、ちょっと厳しいです。
以下Quick Fire Rapidの本体の画像。
クリックすると大きめなのが表示されるので、キー配列確認したい方は、どうぞ。
まぁ、確認ったって、至って普通の日本語キー配列です。
使い捨てのフルキーボードとかに比べると、スペースバーが長めだったりしますが、その辺はメカニカルキーボード全般的にそんな感じなので、Quick Fire Rapidが特別長い訳では無いですね。
Quick Fire Rapid本体はラバーコーティングされているので、見た目的にもプラのテカりとかが無く、マットな感じで落ち着いていて良いですし、触った感じも気持ち良い。
キートップの方も触り心地も良いですよ。
Quick Fire Rapid本体に描かれているCM STORMのロゴが煩くて気になるかと思ってたけど、実際に使ってると気にならないですね。
赤いロゴが目を引きそうだけど、本体がマットで落ち着いているからか、煩い感じはしないです。
まぁ、それ以前に、キー打つ時にはキーボード見ないんだから、使ってる最中に気になる訳が無いですね(w
CM STOMEのロゴよりも、F5~F12に割り当てられている機能キー(FNキー機能)の機能マークの方が煩く感じますね。
メインキーにカナ表記が無くて全体がスッキリしてるから、余計に目立つのが原因でしょうかね。
そんな訳で、この手のテンキーレスキーボードにしては珍しくFNキーが存在しているため、メインキー右下にある筈のアプリケーションキー(メニューキー)が無く、代わりにFNキーが収まってます。
その他で一般的な109キーのメインキーとの違いは、右Winキーは無いって事くらいかな。
まぁ、各キートップの表記が特殊なのは別として、キーの機能としては、って意味ですけど。
キーボード本体の各部の詳細とかは、エルミタ辺りのレビューを見る方が手っ取り早いですね。
エルミタでは「指を置いただけで入力されてしまうほど軽いため、ゲームには向いているが文書作成などの実用性は少々怪しい」と評されてますけど、そこまで軽くないです。
少なくとも、キーの上に指を置いているだけでキー入力されたりはしません。
キーを押すのに抵抗が薄く、軽く押し込み始めた段階でキー入力がされる、くらいですかね。
まぁ、キーに荷重かかるような指の置き方をする人だと、指を置いているだけでキー入力されるかもしれませんが。
茶軸・黒軸については、店頭サンプル品を触った程度なので、余り比較にはなりませんが、一般的に言われているように、茶軸の軽さ+黒軸のリニア感、って感じですね。
筆者的には、かなり好みなキータッチです。
唯一の欠点は、底打ちすると煩いって事でしょうかね。
(厳密に言えば、金額が高いのも欠点と言えるけど・・・)
まぁ、この辺りは慣れの問題もあるので、底打ちしない打ち方に慣れれば軽減されると思いますが。
昼間は兎も角、やはり静かな夜間に使用する際に音が気になりますね。
キーを押しこむのではなく、撫でる様に打てるようになれば、そこそこ静かになる気がします。
チャタについては・・・こればっかりは使い込んで検証するしか無いですね。
クーラーマスター SGK-4000-GKCR1-JP ゲーマー向け高性能キーボード「Quick Fire Rapid」CHERRY MX 赤軸(ブラック)