この度「デル アンバサダー限定!XPS体験モニター」にて「DELL XPS 13 2-in-1 (7390)」をモニターさせていただく運びとなりました。
今回お借りしたDELL XPS 13 2-in-1 (7390)は13インチのモバイル用途向けのノートPC、なおかつ2-in-1タイプでタブレットPCとしても使用できるという代物です。
普段筆者はDELLの法人向けモデル、Vostro 15 7000(7580) プラチナモデルを使用していますが、こちらは自宅でモニタやキーボード・マウスを繋いで基本デスクトップPCとして使用している感じです。
(「DELL Vostro 15 7000(7580) プラチナモデル」のレビューはzigsowにて。)
このVostroとの使い勝手の違いなども併せてレビューしていきたいと思います。
外観など
今回は「デル アンバサダー限定!XPS体験モニター」による借用品のため、梱包・パッケージなどは省略します。
と言う訳で、内容物から。
PC本体が入っているだろう内箱と、ACアダプタ(アダプタ本体とケーブル)、USB接続用ケーブル(Type-C・Type-A変換用)、タッチペン(タッチペン本体、ストラップ(紐、金具)、電池)、タッチペンのクイックスタートガイドと注意事項の小冊子。
タッチペンの下に敷いてあるのは、今回の体験モニターの書類。
タッチペンは単4電池1本使用。
こちらはUSB接続ケーブル。XPS本体にはUSB Type-Cのポートしか用意されていないため、Type-Aの周辺機器を繋ぐ際には、この変換ケーブルを用います。
ただ実際に常用するなら、本体側がType-C対応になっているUSBハブ等を用意するのが懸命。
PC本体が入っている内箱を開けてみた所。
中にはPC本体とクイックスタートガイド、注意事項等の小冊子。
製品には直接関係ないのだけれど……本体が収められていたプラ容器の底にメッセージが。
書かれていたのは……
100% recycled plastics,
25% from ocean-bound sources
dell.com/oceanplastics
Please recycle responsibly
Google先生に聞いてみたところ……
100%再生プラスチック、
25%海洋に由来するソースから
dell.com/oceanplastics
責任を持ってリサイクルしてください
だそうで。
この黒いトレイ、CES®の「2018 Best of Innovation Award」を受賞しているんだそうですが、材料の25%が沿岸地域から収集された海洋プラスチックで、残りの75%もその他の再生プラスチックとの事。
最近は日本でもレジ袋が強制有料化されて使いにくくされたり、と、プラスチック関連が色々と問題視されてきていますが、DELLはリサクルへの取り組みが一歩先を行ってる感じですね。
ちなみに今回は提示していないけど、XPSの外箱はシンプルなダンボールベース。
参考までに以下はVostro 15 7000(7580)の外箱だけど、他製品でも同様な感じで送られてきます。
日本でも通販専用の奴は同様な感じのが増えてきてるけど、一部未だに綺麗にプリントされた化粧箱のやつもあったりします。
店頭の商品棚で販売されるものは目を引く必要があるので化粧箱なのも判るけど、通販専用品とかは簡易パッケージで十分ですよね。
さて、話を戻してPC本体。
DELL XPS 13 2-in-1 (7390)の本体重量、タニタのスケールで計ったら1309g。(1.3kg)
「XPS 13 7390 2-in-1 セットアップと仕様」マニュアルによると重量最大1.33kg(構成により異なる場合あり)との事なので、ほぼ仕様通りですね。
ノートPCを持ち運んで使う前提だと、一般的にストレスを感じないボーダーラインの目安として、1.3kg以下という感じらしいので、XPSは本体だけ持ち歩くんならギリギリ合格な感じですね。
本体片手で持ってみたら、流石にズシッと重みが伝わりますが、実際に持ち歩く際は直に手で持って歩くわけではなく、カバンに入れて運ぶでしょうから、本体単体を手に持った感じよりは運びやすくなるし、かかる負荷も気持ち減る感じになると思います。
では実際にXPS本体の外観チェック……って、既に上で天板の方は出ちゃったので、天板写真は割愛。(直ぐ上の写真見てください。)
天板自体は中央部にDELLのロゴのみがある、お馴染みのスタイルですね。
底面。真ん中にXPSのロゴがあり、両サイドと背面側にスリットが空いてますね。
両サイドの手前側のスリットはスピーカーになっているようです。
XPS 13 7390 2-in-1 サービスマニュアルより画像引用
配置から見るに、スピーカー部分を除く両サイドのスリットが吸気口、後部スリットが排気口、ですかね。
排気ファンが後部左右にそれぞれあるので、キーボード奥側の温度は高くなりそうな感じですね。
本体サイド。何と言うか、薄い……の一言ですね。その分ポート類は極限まで削られている感じですが。
正面向かって右サイド奥にヘッドホン・マイクジャック、その少し手前にThunderbolt3のUSB Type-C。
正面向かって左サイド奥にThunderbolt3のUSB Type-C、その少し手前にMicroSDカードスロット。
あれ?電源端子は?って思うけど、XPSはUSB Power DeliveryでUSB Type-Cポートから給電出来るんですよね。
便利になったものです。
サイズチェック:A4用紙と比較
13インチだと、ほぼA4サイズとの事なので、A4用紙の上にXPS本体を乗せてみました。
上部を良く見ると僅かにA4用紙が見えているのがお判り頂けるだろうか?
横から。
後部から。
上部から見るとA4用紙がはみ出ているのが見える。
横も微妙にはみ出ている。
横方向(長辺)は気持ち程度だけど、縦方向(短辺)はそれなりにはみ出ているので、XPSはA4より気持ち小さめサイズってことですね。
XPSは画面も狭額縁仕様なので、画面サイズ+αくらいがフットプリントになってるので、A4用紙より小さく感じるサイズになってるんですね。
サイズチェック:タブレットと比較
とりあえず手元にあったamazonのFire HDとサイズ比較してみました。
Fire HDは8インチと10インチ。
Fire HDは長辺方向の額縁にカメラ等が搭載されてて幅広くなってるので、画面比率がXPSと同じ16:10であるにも関わらず横長なイメージですね。
サイズチェック:Vostro 15 7000(7580)と比較
筆者が普段使用しているVostro 15 7000(7580)とのサイズ比較。
上下に並べてみただけでも判るサイズの違い。
一応重ねてみました。
Vostro 15 7000(7580)はサイズサイズ自体が15インチな上、画面が狭額縁ではないのでインチ数の違い以上にサイズ差を感じますね。