Andaseat Kaiser3 を組み立てる

楽天ビック(ビックカメラ×楽天)で購入した Andaseat Kaiser3(リネンファブリック) カーボンブラック(GC-KAISARS3/CABK) が届いたので、さっそく組み立てていきたいと思います。

[関連] Andaseat Kaiser3 買いました

以下が届いた箱。配達の人に玄関まで運び入れて貰いましたが……物凄く大きいです……(^^;
001パッケージ

これ2人で運ぶか、この場で開封してパーツ単位で運ぶ方が良いです。
002パッケージ

とりあえず嫁さんに手伝って貰ってリビングへ運び開封しようとした所。いきなり注意事項が……
003開封

保護シート取るとバックレストが出てきました。
004開封

バックレストの下には座面のパーツ……
005開封

の前に、保護シート取ったらホイールベースが出てきました。
006開封

その下からようやく座面が……そして、座面横のスペースにはヘッドレストと箱が入ってました。
007開封

内容物一覧。全てのパーツがどれも丁寧にシュリンクされ、要所がぷちぷちとかで保護されてます。
流石、高級ゲーミングチェアと言うべきか……
008内容物

箱の方はアクセサリーボックス。
サイドカバーとかキャスターとかの細々した部品が収められてるようです。
009アクセサリーBOX

取扱説明書もアクセサリーボックスに入ってました。一番上にはサイドカバーとキャスターが。
010アクセサリーBOX

その下にはネジとシリンダー、レバー部品が入ってました。
011アクセサリーBOX

キャスターは全部で5つ。65cmPUカバーホイール、との事。
012ホイール

どこかのレビューで教科書みたい、と言われていた取扱説明書。
確かに分厚くて学校の教科書みたいです(w
013取扱説明書

多国語仕様なので日本語としてのページ数は少ないのですが、組み立てガイドは写真入りで丁寧に説明されているので、その通りに組立てていけば大丈夫そうです。
014取扱説明書

組み立て開始

中身のチェックも終わった所で、それでは組み立てていきましょう。

先ずはホイールベースにキャスター(ホイール)を差し込んでいきます。
015ホイールベース

それぞれの穴にキャスターの軸を真っ直ぐ差し込めばOK。
016ホイールベース

差し込まれたキャスターの図。
017ホイール

ホイールベースの裏にADC12の表記がありました。
ADC12はアルミニムダイカストに使用される合金のひとつで、国際的にも広く使用されている素材なんだそうで。
詳しくは合同会社マテリアルデザインの「ADC12の材質と特徴」とか読んでみると良いかも。
018ADC12素材

とりあえず、これでホイールベースは完成。
019ホイールベース

次はホイールベースにシリンダーを差し込みます。
ホイールベース中央の穴にシリンダー差し込んで、シリンダーカバーを上から入れるだけ。
020シリンダー

シリンダーは、SGS認証Class4ガスリフト。
これでチェアを支える土台の部分が完成。
021シリンダー

次はバックレストを座面と接続します。
024バックレスト

付属品のネジとレンチ。
022ネジ

レンチを使ってバックレスト横に取付けられているネジを外します。
025ネジを外す

ネジを外した所。
026ネジを外した

ネジ穴部分拡大。
027ネジ穴

今度は座面の準備。Kaiser3の座面には最初からアームレストとバックレスト接続用の金具が取付けられています。
028座面

座面を横から見た図。
029座面

前方から。こうしてみると座面の厚みそこそこありますね。(座面厚みは15cmあるそうです。)
030座面

座面右側(リクライニングレバーのある方)のバックレスト接続用金具にバックレスト右側の金具を差し込みます。
031バックレスト取付

座面左側の方は非固定なので、互いのネジ穴で位置合わせする感じで。
032バックレスト取付

組立作業の中で、ここのネジ止めが一番大変な気がします。
上側のネジを先に止めるのがオススメ。
そのネジさえ止まれば、後のネジは簡単です。
033ネジ止め

左右両方のネジ止めが終わったら、座面右、リクライニングレバー根本付近にある赤い固定ピンを抜きます。
034固定ピンを外す

輸送中にリクライニング金具が誤動作しないようにするための固定ピンになっています。
ピント言ってもネジなので、手でぐりぐり回して抜きましょう。
035固定ピンを外した

固定ピンを抜いた後の穴。
036固定ピンを抜いた穴

ネジとレンチが入っていた所に、ネジ穴隠し用の化粧カバーが入っているので、それをネジ穴後に はめ込みます。
037化粧カバー

お次は座受金属部。
023座受金属部

左右に出っ張ってる部分に、操作用レバーを取付けます。
前方向に羽が出っ張るように取付けます。(方向を間違えないように注意。)
039座受金属部にレバーを取付

取り付けると、こんな感じに。
040座受金属部にレバーを取付けた

座面の裏に座受金属部を取り付けるので、バックレストと接続した座面を天地ひっくり返します。
038作業用にひっくり返す

作業場が無い場合は、梱包箱を立てて、その上に座面乗せると作業し易い高さになります。
041座受金属部を取付

座受金属部の取付けには、ネジセットに入ってたネジを使います。
なお、アームレストは一番内側の位置に取付けられているので、アームレストの取り付け位置を外側に移動させたい場合は、この状態でネジを緩めて移動させて、と言う作業が必要になります。
ただ一般的には初期の一番内側の状態で十分だと思いますが……
042座受金属部を取付けた

最後に、最初に作ったホイールベースを逆さまに持ち上げて、座受金属部のシリンダー用の穴にシリンダーを差し込めば、大きな作業は完了。
043ホイールベースを取付けた

後はチェアをサイド天地ひっくり返して床に置きます。
これでチェアとしての基本形は完成ですね。
044基本組完了

このままだと座面とバックレストを繋いでいる金具が見えているので、付属の化粧カバーを取付けます。
045サイドカバー

Kaiser3では「MagClap組み立てシステム」が売り文句になっており、化粧カバーも磁石でくっつけるタイプになっています。
047カバーはマグネット式

手軽に取付けられますが、簡単にポロッと落ちたりはしないです。
046サイドカバー

アームレストはカバーが独立しており、カバーだけわざわざ別途箱入り。
048アームレスト

右用と左用があり、左右反転した形状になっています。
049アームレスト

これも磁石でくっつくタイプ。アームレストの上に乗せれば完成。
050アームレストを取付けた

最後にヘッドレスト。
051ヘッドレスト

「マグネット式冷却ヘッドレスト」と言う事で、頭に当たる方には冷却ジェルが、バックレストにくっつける方にはマグネット付きの板が入っていました。
052ヘッドレスト

これで全ての組み立てが完了です!
053組み立て完成

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