楽天ビック(ビックカメラ×楽天)で購入した Andaseat Kaiser3(リネンファブリック) カーボンブラック(GC-KAISARS3/CABK) が届いたので、さっそく組み立てていきたいと思います。
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以下が届いた箱。配達の人に玄関まで運び入れて貰いましたが……物凄く大きいです……(^^;
これ2人で運ぶか、この場で開封してパーツ単位で運ぶ方が良いです。
とりあえず嫁さんに手伝って貰ってリビングへ運び開封しようとした所。いきなり注意事項が……
保護シート取るとバックレストが出てきました。
バックレストの下には座面のパーツ……
の前に、保護シート取ったらホイールベースが出てきました。
その下からようやく座面が……そして、座面横のスペースにはヘッドレストと箱が入ってました。
内容物一覧。全てのパーツがどれも丁寧にシュリンクされ、要所がぷちぷちとかで保護されてます。
流石、高級ゲーミングチェアと言うべきか……
箱の方はアクセサリーボックス。
サイドカバーとかキャスターとかの細々した部品が収められてるようです。
取扱説明書もアクセサリーボックスに入ってました。一番上にはサイドカバーとキャスターが。
その下にはネジとシリンダー、レバー部品が入ってました。
キャスターは全部で5つ。65cmPUカバーホイール、との事。
どこかのレビューで教科書みたい、と言われていた取扱説明書。
確かに分厚くて学校の教科書みたいです(w
多国語仕様なので日本語としてのページ数は少ないのですが、組み立てガイドは写真入りで丁寧に説明されているので、その通りに組立てていけば大丈夫そうです。
組み立て開始
中身のチェックも終わった所で、それでは組み立てていきましょう。
先ずはホイールベースにキャスター(ホイール)を差し込んでいきます。
それぞれの穴にキャスターの軸を真っ直ぐ差し込めばOK。
差し込まれたキャスターの図。
ホイールベースの裏にADC12の表記がありました。
ADC12はアルミニムダイカストに使用される合金のひとつで、国際的にも広く使用されている素材なんだそうで。
詳しくは合同会社マテリアルデザインの「ADC12の材質と特徴」とか読んでみると良いかも。
とりあえず、これでホイールベースは完成。
次はホイールベースにシリンダーを差し込みます。
ホイールベース中央の穴にシリンダー差し込んで、シリンダーカバーを上から入れるだけ。
シリンダーは、SGS認証Class4ガスリフト。
これでチェアを支える土台の部分が完成。
次はバックレストを座面と接続します。
付属品のネジとレンチ。
レンチを使ってバックレスト横に取付けられているネジを外します。
ネジを外した所。
ネジ穴部分拡大。
今度は座面の準備。Kaiser3の座面には最初からアームレストとバックレスト接続用の金具が取付けられています。
座面を横から見た図。
前方から。こうしてみると座面の厚みそこそこありますね。(座面厚みは15cmあるそうです。)
座面右側(リクライニングレバーのある方)のバックレスト接続用金具にバックレスト右側の金具を差し込みます。
座面左側の方は非固定なので、互いのネジ穴で位置合わせする感じで。
組立作業の中で、ここのネジ止めが一番大変な気がします。
上側のネジを先に止めるのがオススメ。
そのネジさえ止まれば、後のネジは簡単です。
左右両方のネジ止めが終わったら、座面右、リクライニングレバー根本付近にある赤い固定ピンを抜きます。
輸送中にリクライニング金具が誤動作しないようにするための固定ピンになっています。
ピント言ってもネジなので、手でぐりぐり回して抜きましょう。
固定ピンを抜いた後の穴。
ネジとレンチが入っていた所に、ネジ穴隠し用の化粧カバーが入っているので、それをネジ穴後に はめ込みます。
お次は座受金属部。
左右に出っ張ってる部分に、操作用レバーを取付けます。
前方向に羽が出っ張るように取付けます。(方向を間違えないように注意。)
取り付けると、こんな感じに。
座面の裏に座受金属部を取り付けるので、バックレストと接続した座面を天地ひっくり返します。
作業場が無い場合は、梱包箱を立てて、その上に座面乗せると作業し易い高さになります。
座受金属部の取付けには、ネジセットに入ってたネジを使います。
なお、アームレストは一番内側の位置に取付けられているので、アームレストの取り付け位置を外側に移動させたい場合は、この状態でネジを緩めて移動させて、と言う作業が必要になります。
ただ一般的には初期の一番内側の状態で十分だと思いますが……
最後に、最初に作ったホイールベースを逆さまに持ち上げて、座受金属部のシリンダー用の穴にシリンダーを差し込めば、大きな作業は完了。
後はチェアをサイド天地ひっくり返して床に置きます。
これでチェアとしての基本形は完成ですね。
このままだと座面とバックレストを繋いでいる金具が見えているので、付属の化粧カバーを取付けます。
Kaiser3では「MagClap組み立てシステム」が売り文句になっており、化粧カバーも磁石でくっつけるタイプになっています。
手軽に取付けられますが、簡単にポロッと落ちたりはしないです。
アームレストはカバーが独立しており、カバーだけわざわざ別途箱入り。
右用と左用があり、左右反転した形状になっています。
これも磁石でくっつくタイプ。アームレストの上に乗せれば完成。
最後にヘッドレスト。
「マグネット式冷却ヘッドレスト」と言う事で、頭に当たる方には冷却ジェルが、バックレストにくっつける方にはマグネット付きの板が入っていました。
これで全ての組み立てが完了です!
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